幅広いフィルムラインナップを一挙に披露
2月3・4日、大阪（花博記念公園鶴見緑地・ハナミズキホール）で開催された「第1回自動車美装ビジネスフェア」に出展しました。
同フェアは、50年以上続く塗装鈑金業界の専門誌「ボデーショップレポート」を発行する株式会社プロトリオス主催の事業者向け（BtoB）展示会。鈑金塗装事業者様をはじめディテイリングショップ様など多くのオートアフターのプロの方々に向けてフレックスシールドの魅力を発信して参りました。
今回フレックスシールドジャパンは、現在商品を販売している事業者向け専用ECサイト「CARDEマーケットプレイス」出品者として共同出展。会期中はブース内に実車を展示し、標準のクリアPPFからカラーPPF、ヘッドライト用のスモーク、新商品のTPUタイプのウインドウプロテクションまで、フレックスシールドが誇る多彩なプロテクションフィルムを施工デモンストレーションを通じて披露させていただきました。
注目集めたヘッドライト、WPF
来場者の方々に、特に強く関心を持ってご覧いただいたように感じたのがコチラの2つ。
・国産車に多い突起を含んだヘッドライトへの施工
・熱成形不要のTPUタイプのウインドウプロテクションフィルム
どちらも「ニーズは多いけど施工が難しい」パーツのプロテクションです。
紫外線などによる劣化・変質がボディ以上に顕著なヘッドライトは、施工価格の手軽さもあってニーズが高い一方で、小さい面積ながら曲面や凹凸を含んだ形状の複雑さからプレカット・バルク施工（手切り）問わず施工が一際難しいパーツでもあります。
特に今回実演したトヨタ・ヤリスクロスのような凹凸がある形状で、かつ貼っていない場所との差が目立ってしまうスモークタイプの場合、キレイに仕上げるためには途中で継ぎ目などをなく貼り切る必要も。デモ実演中は、背中越しにご来場者から「ウチだったら施工をお断りしている形状だったのに1枚でキレイに貼りきれるんだ」などというお声も聞こえてきました。
また会期2日目に実演したウインドウプロテクションフィルム（WPF）は、昨年末に日本に届いたばかりの新商品「Defender PRO（ディフェンダープロ）」。従来からPET素材を基材としたタイプ「Defender」も販売しておりましたが、新商品はTPU素材。最大の特徴は「熱成形不要」で施工できることです。弊社商品も含めてWPFの現在の主流はPET基材ですが、施工が難しいのが難点で、弊社・井上代表が講習・ワークショップをする中でも「難しいからWPFを取り扱うのを辞めた」といったお声をいただくこともございました。
新商品はその施工ハードルを大幅に下げ、多くの施工者様により簡単に、“失敗してフィルムを無駄にしてしまうリスク”も少なく扱っていただける商品です。今回の実演でご協力いただいた施工者様からも「とても貼りやすい！」と仰っていただきました。
1点、TPUタイプで気にされることが多いのが素材特性に由来する「視界上の歪み」。夜間の照明などで浮かび上がる歪みが実際にどの程度か、今後本国のみならずフレックスシールドジャパンでも国内環境での施工検証・ユーザーフィードバックを蓄積し、随時情報提供して参ります。
今回のフェアは、第1回ということもあり出展者数・来場者数ともに比較的小規模な展示会のように見受けられました。ただ、その中でわざわざ会場、弊社ブースにお立ち寄りいただいた方とは解像度の高い情報交換をさせていただき、短い時間でしたが弊社プロテクションフィルムの魅力も少しはお伝えできたのではと考えております。
ご来場いただいた方をはじめ、一緒に2日間展示させていただいたCARDEブースの方々、本展示会の機会をご提供いただいた運営の方々に改めて感謝申し上げます。
フレックスシールドジャパンでは引き続き、商品・技術を通じた“高品質なプロテクションフィルムサービス”を普及すべく、展示会やメディアでの情報発信に精力的に取り組んで参ります。
▼事業者様向けご案内
事業者様向けにCARDEマーケットプレイスにて商品を販売中。
※いずれも会員登録制。会員登録は無料です
FlexiShield独自の技術講習や認定については、引き続き弊社が承りますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
