FlexiShield JAPANでは今夏より、本国FlexiShieldからカラープロテクションフィルム「Cosmetic PPF(コスメティックPPF)」の新色「サテンブラック」の輸入販売をしております。施工ショップ様でも徐々にお取扱い実績を増やしていただいており、高級車からカスタムカーまで高い人気を誇るマットブラックだけあり、大変ご好評をいただいています。
カラーPPFならでは! 保護と装飾を一度に実現
従来、マットブラックへのカラーチェンジを行う場合、大きく「1:塗装」「2:ラッピングフィルム」の手法が主流でした。
塗装は質感が高く耐久性にも優れますが、元に戻せず、場合によってはパーツ脱着も必要なので作業工賃が高め
ラッピングは後々に剥がせて手軽ですが、フィルム自体の耐候性は低め。また装飾を目的としたフィルムなので塗装面の保護効果も高くない
各製品や施工ショップ様により詳細は異なるものの、傾向としてはそれぞれにメリットとデメリットがあります。
それに対してFlexiShieldのCosmetic PPFは、カラーフィルムでありながら標準的なクリアPPFと同じ弾性に富むポリウレタンを基材としており、ラッピングフィルムに比べて高い耐候性・保護性能を備えつつ、後で剥がせるので塗装よりもお手軽。つまり両方の特性の良い部分を兼ね備えた新素材なのです!
加えてフィルムでありながら一定の厚みを持つため、“いかにもフィルムっぽい”というようなフィルム特有の印象はなく、塗装さながらの高級感ある質感も同製品の特徴の1つとなっています。
真骨頂を発揮するGクラスのサイドステップ
そんなコスメPPFのマットブラック、発売間もないですが、施工ショップ様やカーオーナー様から特にご好評いただいているのがメルセデスベンツ・Gクラスのドアステップへの施工です。
現行Gクラス(W463A型)は、メーカー公式サイトでも「在庫僅少」と書かれている程の人気車。中でも一部パーツのブラックアウト化など精悍なエクステリアデザインを纏う特別仕様車「manufakuture Edition」は年単位の長い納期を要する程。
その人気のエクステリアデザインを高い次元かつ塗装より手軽に再現できるのがフィルムによるブラックアウトです。特別仕様車同様、タイヤアーチやルーフ、グリルやエンブレム、サイドミラーやサイド・リアスカートといったパーツにブラックのフィルムを施工し、高級感と個性、カッコよさを演出するのはGクラスの定番カスタムの1つとなっています。
そしてこのフィルムによるGクラスのブラックアウト、塩ビ素材のラッピングフィルムが多く使用されていますが、耐久性(保護力)がネックとなることも。特にサイドステップへの施工は乗り降りの負荷を考慮し、ブラックのラッピング+マットの透明PPFと二重に施工するケースも珍しくありません。
この保護性能が求められるパーツへの施工も、Cosmetic PPF サテンブラックなら1枚で完結! 施工ショップ様では貼る工程数を削減でき、カーオーナー様においては納期の短縮や施工価格の抑制といったメリットをご提供できます。
また例えばルーフなど保護性能をあまり必要としないパーツにおいても、ラッピングフィルム単体に比べて優れた耐候性(紫外線による劣化の抑制)を発揮。長期にわたり美しいマットブラックをご堪能いただけます。
マットブラック化をするにあたり多くのメリットを持つコスメPPF。
ただデメリットとなる点もあり、新素材ゆえにフィルム製品の中では高価で、取扱い施工ショップもまだ多くありません…。現在、FlexiShield取扱ショップは全国で徐々に拡大中ですが、「お近くに取扱いショップがないけど貼りたい!」という方は弊社までお気軽にご相談ください。